【重賞回顧】札幌記念・北九州記念〈2021〉~今年は2重賞共に荒れず!

回顧
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北九州記念は今年の中では金額的にもそこそこ勝負したレースでした。

内の馬場が悪く、外差しが決まる展開に賭けたんですがハズレ。

これはよくあるパターンなのですが、内が荒れすぎて先行馬も外に振り出すと、その煽りを外差しの馬が受け余計に不利になります。

この辺の見極めが難しく、また競馬の楽しいところでもあります。


では、重賞レースの回顧を始めていきます。

レースラップなどは他の人にお任せして、ここでは次走以降に使える情報をメインにお届けでいたします。

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☐ 次走以降の注目馬

8/22(日)

[札幌記念]

☆馬場展開について:平均ペースで流れていたが、外からブラストワンピースが動いたことにより締まったレースになり総合力が問われた。

・ソダシ

大外枠からスッと先行。外から捲る馬がいた時もしっかり反応し、馬の力を信じて強気に攻めた吉田隼Jも良かった。並ばれてからのしぶとさも垣間見れ、阪神2000mで開催される秋華賞もこの馬にはマイナスにはならないはず。

・ラヴズオンリーユー

勝ち馬とは斤量と小回り適性の差。大箱コースの方がよく距離も2200〜2400mの方が良い。

・ペルシアンナイト

この舞台ベストで、横山武Jの好騎乗もあった。流石にG1では厳しいか。

・マイネルウィルトス

ジョッキーが上手く乗り力出し切った。この相手によく頑張っており、もう少しメンバー落ちるG2までなら勝負になる。今後も専属騎手の起用はやめて欲しい。

・ユーキャンスマイル

小回り2000mは適性外だと思ったが、そこそこ走っていた。G1では厳しいが距離延長のG2、G3なら。

・ディアマンミノル

距離不足。重賞でもやれる力はあると思うので距離延長でスタミナ問われる競馬になれば。

・ウインキートス

途中捲りもあり厳しいペースになった。過去の戦績よりスロー適性高いので、エリザベス女王杯でスローが見込めるなら買いたい。

・トーラスジェミニ

ペースよく逃げていたが捲られ厳しい競馬に。流石にこの相手では厳しかったか。もう少し相手落ちれば狙ってみたい。

・サトノセシル

ここでは力負け。

[北九州記念]

☆馬場展開について:ハイペースも2番手以降は離れていた。内が荒れていたことにより、先行馬も外に出していたので外差しは不利に。

・ヨカヨカ

展開・馬場・枠・斤量、全てが向いたレース。スプリンターズSに向かい人気なら軽視予定。

・ファストフォース

モズのスタートが速くすぐ切り替え馬場の良いところを選んで走らせる。鮫島Jは本当に上手いし考えて乗っている。馬自身も力つけてきている。

・モズスーパーフレア

やはりスタートの速さはピカイチ。この斤量背負ってよく頑張った。力はピークとは言えないがまだやれそう。本番も馬場次第。

・シゲルピンクルビー

前走と違いスムーズな競馬。この馬には和田Jが合う。和田Jが乗るなら1200mでも対応可能だが、ベストは1400mか。

・レッドアンシェル

斤量厳しかったが、上手く流れに乗り馬場展開枠恵まれた。流石にG1では厳しそう。

・ボンセルヴィーソ

荒れた内通ってよく頑張っていた。中山マイル内枠で狙い撃ちしたい

・ジャンダルム

馬場が荒れており各馬内を空けることにより、外を回らされたのが痛かった。それでも最後はかなり良い脚使っておりこの斤量でも力示した。この敗戦で人気落ちるなら本番でも楽しみ。

・アスコルターレ

展開合わず。ノーカン。オープン特別なら通用する

・エングレーバー

内枠が不利だった。1200mでも対応可能。

・ボンボヤージ

外枠からスムーズに運んでいたが伸びきれず。力的には重賞でも通用するとは思うが。

・アウィルアウェイ

展開馬場合わず。ノーカン。人気落ちで。常に1発注意

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