先週の重賞回顧です。
サウジアラビアRCは1着〜7着まで全て人気通りと奇跡の着順となりました。レースは前半62.6の超スローで道中動いたルメールJはさすが!
この決着では手も足も出ず。毎日王冠も固い決着と穴狙いが多い私には厳しい週になりました。
秋競馬はこれからが本番で、しっかり回顧して次に繋げていきたいと思います。
では、重賞レースの回顧を始めていきます。
レースラップなどは他の人にお任せして、ここでは次走以降に使える情報をメインにお届けでいたします。
☐ 次走以降の注目馬
10/9(土)
[サウジアラビアRC]
☆馬場展開について:前半62.2の超スローペースからの上がりだけの勝負。
・コマンドライン
マイル重賞で前半62.6の超スローの中、ペースを読み位置を上げるルメールJは流石。今日の勝利は馬の力もあるが鞍上の好プレーが大きい。このレースを見ると本質的にはマイルは短く1800m以上の方が力発揮できそう。今後のローテも楽で将来楽しみに。
・ステルナティーア
勝ち馬とはポジショニングの差。この馬も力あり引き続きマイル重賞で期待したい。
・スタニングローズ
展開的にも厳しく直線捌くのにも手間取った。今回賞金加算できなかったのは痛かったが、良い末脚を持っている。
10/10(日)
[毎日王冠]
☆馬場展開について:逃げ馬以外はスロー寄り。上位2頭は外から差してきたが、実際は好位の内有利だった。
・シュネルマイスター
掲示板3~5着見てもそれなりに前有利だったと思われるが、それを後方から差し切り物凄いパフォーマンスを見せた。素直に上位2頭が強かった。しかも3歳で56キロとアドバンテージ少ない中のレースで、安田記念からワンランク成長もしている。この競馬なら距離も持ちそう。東京競馬場ベストで天皇賞秋なら有力でマイルチャンピオンシップは何となく合わない気がする。
・ダノンキングリー
結果的には出負けが響いた。58キロを背負って勝ちに行ったが、これを後ろから差し切った勝ち馬を褒めるしか無い。この歳でも数をそこまで使っておらず、これからも期待できる。後は休み明けなどリフレッシュした状態の方が良いタイプ。東京1800mベスト。
・ポタジェ
上位2頭には力及ばなかったが、この馬も操縦性の高さを見せ安定して走った。この距離でG1級と戦うのはスピード負けしてしまうので、2000m以上が良さそう。今後もG2なら。G1なら恵まれて2.3着あるかないか
・ダイワキャグニー
全てが噛み合ったレース。恐らくこの辺りが限界。堅実に走るので買いたくなりますが、もう買うことはないかも。
・カイザーミノル
距離を不安視する声が多かったが、予想以上の好走。鞍上の好騎乗もあった。横山典J乗せながら馬が完成してきた。G3なら勝ち負けできそう
・サンレイポケット
上がり3位の脚使って伸びてきたが届かず。距離も2000mの方が良さそう。ベストは新潟2000mで適度に上りがかかる競馬。
・カデナ
力負け。メンバー落ちるローカル2000mで1発狙う
・トーラスジェミニ
力負け。丸山Jもイマイチだった。七夕賞見る限りローカル2000mならまだ出番ある。戸崎J乗って欲しい。前走の札幌記念も展開厳しく、この2戦でだいぶ人気落ちそう
[京都大賞典]
☆馬場展開について:道中厳しいペースになり、最後1ハロン13.0とスタミナ問われる展開だった。
・マカヒキ
ここで復活とは恐れ入りました。最後のラップを見ても相当特殊なレースだった感はあるので再現性は低そう。今後どこ使うか分からないが、スタミナ問われ時計がかかる馬場なら。
・アリストテレス
スタミナ問われたのが向いた。この内容だとジャパンカップではキレ負けしそう。G1だと2400mは短い。
・キセキ
力出し切った。現状テンのスピードがなくなっており、これくらいが限界か。
・ディアマンミノル
展開向いた。ステイヤーズSなどスタミナ問われる競馬で狙いたい。
・ヒートオンビート
常に外々回る競馬でスタミナ問われる展開も厳しかった。スロー適性高く見直し可能。人気落ちで
・ベレヌス
楽に逃げることができたが道中何故かハイラップ刻み厳しい展開に。ノーカン。オープン特別なら通用する。
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